ホールフーズの禁止成分をチェックしてみた

ハニーガールオーガニクスの製品は全米のホールフーズで販売されています。ホールフーズに商品が並んでいるということは、オーガニックやナチュラル系のスーパーマーケットとしてダントツの知名度を誇るこのブランドの基準をクリアしているということです。

ではホールフーズの美容関係の基準はどんなものなのでしょう? ホールフーズのウェブサイトをチェックしてみました。

まず書いてあるのがこれ。”We believe what goes on your body is as important as what goes in it.” (私たちは、体につけるモノは体に入れるモノと同様に重要だと考えます。)うわ、ハニーガールオーガニクスの考えと同じ!

オーガニックの基準については、USDA(米国農務省)かあるいはもう一つの機関から認証を取りつけていなければ、製品の正面で「オーガニック」と表示してはならない、としています。

美容やボディケアの製品については “We ban 100+ ingredients commonly used in beauty and body care and counting. No need to look for a seal, label or aisle to our best-in-class products.”(私たちは美容やボディケアの製品によく使われている成分を100以上、禁止しています。その数は増えていきます。ベストな製品を見つけるために、認証やラベルなどを見る必要はありません。)とあります。つまり、ホールフーズで売られているということはすなわちベストな製品ですよ、ということですね。

そして禁止されている成分がずらりと掲載されています。残念ながらほとんどは化学的な物質名でよくわかりませんが、アセトン、アンモニア、コールタール、ハイドロキノン、メラニン、水銀、オキシベンゾン、フェノールなど多少なじみがある成分もあります。変わったところではエミュー・オイルや鯨油も入っています。

成分リストを眺めていてもおもしろくないので、ちょっとイジワルですが、○○○タンのベストセラーNo1 とされているクリームの成分と、ホールフーズの禁止成分リストを照らし合わせてみました。その結果、ジソジアムEDTA(disodium EDTA) が浮上。続いて○○ルズのベストセラーのクリームをチェックしてみると、こちらもジソジアムEDTAが!

EDTAはエデト酸とも呼ばれるキレート(錯化)剤で、工業的な利用のほか、硬水の軟水化の目的でシャンプーに添加されたり、食品や化粧品の酸化防止剤として利用される、とウィキペディアにあります。酸化防止剤。。。あなたは肌につけたいですか?

ホールフーズのビューティー製品基準のページはこちら
https://bit.ly/2Z6VxnZ