レシピ本も出しておられ、写真も文章もすてきなFarmer’s KEIKOさんのブログのこのページで、お醤油の発祥地が和歌山の湯浅という町であることを知りました。そして、天保12年(1841年)創業の角長(かどちょう)というお醤油屋さんがあって、昔ながらの手作り製法で、すごーくおいしいお醤油を作り続けていることや、湯浅にあるお店とオンラインショップ以外では販売しているお店がごく限られていることも。
仕込蔵は170年以上前の創業時から使っていて、そこに宿っている、生きている酵母菌が美味しさの決めてなのだそうです。
そしてそして、これが言いたかったのですが、角長さんのウェブサイトの「角長のこだわり」というページにはこう書かれています。「化学調味料・着色料・カビ止め剤や保存料・アルコール添加は一切使用しておりません。」
あ、ハニーガールオーガニクスも同じです、と、親近感を覚えました。まあ「化学調味料」はコスメにはあてはまりませんが、コスメならさしずめ「石油由来の界面活性剤」でしょうか。
角長さんのお醤油には生きた酵母菌が入っていて、ハニーガールオーガニクスのローハニー(生はちみつ)には生きた酵素やプロバイオティック菌が入っているのも、似ています。
食品もコスメも、普通の流通に乗せてたくさん販売するには、保存料・防腐剤がどうしても必要になるのでしょう。防腐剤を拒むことは、大量生産・大量販売に背を向けることなのですね。
でも、いまはネットがあります。クチコミが力を持てて、オンラインでお買い物してもらえます。
角長さん、一緒にがんばりましょうね、と勝手にエールを送るわたし(ハニーガールオーガニクス日本語ウェブストア店長の中村ゆみこ)なのでした。